2015年7月22日水曜日

「エシカル」なブランディングで全米展開する、日系女性のヴィーガン・チーズ

日系人のMIYOKOさんの、Miyoko's Kitchen は、
カルフォルニア州サンフランシスコ北部のフェアファックスに拠点を置き、
全米で約300の小売展開をし、
純植物性ヴィーガンチーズ各種の生産・販売をしています。



Miyoko's Kitchen ブランドから発売されているヴィーガンチーズは、
売り上げの1%を、アメリカの有名なヴィーガン啓蒙活動団体である
ヴィーガン・アウトリーチ(http://veganoutreach.org/)や、
動物愛護団体であるマーシー・フォー・アニマル(http://www.mercyforanimals.org/
へ寄付することにより、相互のブランド・マーケティングに成功しています。



健康志向の高い消費者はもちろん、道徳意識の高い消費者は、
食料品や日用品の購買において、一般の価格帯の数倍を支払ってでも、
「エシカル(倫理的、環境保護や社会貢献につながる価値感)」
基づいた商品の選択をしています。

日本の企業も、そういうところに目をつければいいのにね。